小遣い銀行 2009 4 25

 株式投資を始めようとしても、なかなかハードルが高いと思います。
始めは優良株を買いたいと思っても、これが厳しいのです。
 たとえば、日本を代表する優良銘柄で、6954ファナックがあります。
この株を買いたいと思っても、初心者にはハードルが高いのです。
4月24日の株価は、6760円でした。
そして、売買単位は100株です。
つまり、約67万円必要です。
 しかも、この銘柄は、意外にも値動きが荒く、
1日で200円以上も動く日が多いのです。
200円×100株ですから、1日で2万円以上、あなたの資産が上下します。
これでは、初心者は、たまらないでしょう。
 小遣い銀行とは、小遣いを貯金する銀行ではなく、
小遣いで買うことができる銀行のことです。
8411みずほFG(みずほ銀行)の株価は、4月24日は199円でした。
何だか経営不振のゼネコンを連想させる株価ですね。
199円×100株ですから、約2万円でしょうか。
 これならば、高校生の小遣いでは無理かもしれませんが、
大学生の小遣いで買うことができるでしょう。
社会人ならば、ポケットマネーで買うことができるでしょう。
 資産運用と考えると難しくなりますが、
小遣い投資となると、気楽だと思います。
この株価(投資額)ならば、たとえ「暴落」しても痛くないでしょう。
 でも、みずほFGは、優良株の仲間です。
株価はボロボロですが、優良銘柄です。
 株主となった上で、
小遣いを預金するというダブル投資という方法もあるかもしれません。
(注)
 この記事は、情報提供が目的であり、投資勧誘をするものではありません。
また、値動きを保証するものではありません。
実際の投資行動は、投資家の自己責任となります。




















































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